Excel業務をWebシステムに移行

 ExcelをWebシステムにレベルアップできるdbSheetClientは、ユーザーの操作画面に普段業務で使用しているExcelシートをそのまま活用しながら、入力したデータはすべてデータベースに登録するWebシステムを構築できます。


Excel対応版の製品構成

dbSheetClientは、サーバ上で動作する「サーバ版」とクライアント上で動作する「実行版」、及び、その実行版の作業指示書となる定義ファイルを作成する「開発版」から構成されています。

 開発者がExcelでExcelシートの編集を行い、開発版で定義ファイルの編集を行います。この時、Excelの表やグラフは、エンドユーザの作成したものを活用することもできます。そして、この両者を編集しながら、開発版のデバッグ機能を活用し、アプリケーションを仕上げていくことが可能です。アプリケーションが完成したら、開発版でサーバにアップロードしておきます。

一方、エンドユーザは、ID、パスワードでログインし、これから行いたいプロジェクト(アプリケーション)を選択します。 選択されたプロジェクトに対応するExcelブックと定義ファイルがダウンロードされ、クライアントの実行版がその定義ファイルを参照しながら、その指示の通りにExcelと連携して処理を行っていきます。この時、サーバのもつ機能が必要な場合は、Webサービスを経由してその機能を引き出し、活用していくことが可能です。

開発版の定義編集画面例

分かりやすい開発版の基本画面

アプリケーションのメニュー、ボタン、タスクの設定を行う開発版の基本画面です。タスクの中の、SQL設定、データの展開設定などの詳細設定も一つの画面内で設定できます。

豊富なタスクタイプ

タスクタイプを86種類用意しています。アプリケーションの動作は、タスクタイプを組み合わせて設定します。処理内容ごとに分類された、タスクタイプ選択画面から選択します。よく使うタスクタイプはワンクリックで選択できるように左欄をカスタマイズ可能です。タスクのヘルプガイダンスも表示されます。

dbSheetClient実行版の画面例

使いなれたExcelシートをそのままフロント画面に使用

dbSheetClient実行版は、エンドユーザが業務で実際に操作を行う画面になります。操作画面の大きな特長として、今まで使いなれたExcelシートをそのままフロント画面に使用できますので、エンドユーザが新しく覚えなければいけいない機能も非常に少なく、スムーズに導入することができます。
画面例:PSI計画管理システム

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