Access版が提供するAPI一覧
AccessからAPIを利用する際は、「参照設定」の"dbsAcNetClass"がチェックされていることを確認の上、以下の形式でVBAコードを記述します。
(例)Dim blnStatus As Boolean
blnStatus = dbsCls.CopyLocal_fromSvr(パラメーター)
【dbSheetClientサーバーと連携】
No | API名称 | 機能説明 |
---|---|---|
1-1 | GetUserGroup | ログインユーザーが所属するグループ情報(複数あり)を取得する。 |
1-2 | SetSvr_UserLog | Webサービスを利用して、DBSサーバーにユーザー操作ログを送る。 |
1-3 | dbs_DownloadFile | サーバー上の指定ファイルをダウンロードする。 |
1-4 | dbs_UploadFile | サーバーに指定ファイルをアップロードする。 |
1-5 | StartSvrShell | サーバーにある実行プログラム(*.exeあるいは*.bat)を起動する。 |
1-6 | SetProxy | クライアントPCのInternet Explorer (IE)のプロキシー設定を継承する。 |
1-7 | GetSvrF_Info | サーバー上の指定ファイルの情報(ファイルサイズと更新日時)を取得する。 |
1-8 | GetUserLevel | ログインユーザーの開発権限レベルと管理者権限レベルを取得する。 |
1-9 | GetSvrDrive | サーバーが配置された物理ドライブ名を取得する。 |
1-10 | SendSvrMail | サーバーからメールを送信する。 |
【データベース処理】
No | API名称 | 機能説明 |
---|---|---|
2-1 | SetConnection | DLLにカレントプロジェクトコネクションオブジェクトを渡す。 |
2-2 | CloseConnection | Access終了時にDLL内でオープンしているコネクションオブジェクトを閉じる。 |
2-3 | GetAllTables | サーバーの指定DB上の全テーブル名を取得する。 |
2-4 | GetAllViews | サーバーの指定DB上の全ビュー名を取得する。 |
2-5 | ClearLocalData | ローカル指定テーブルのデータを全てクリアする。 |
2-6 | CheckDataExists | Where条件データがサーバーDB指定テーブルに存在するかどうか確認する。 |
2-7 | ExecQuerySvr | 指定したサーバーDBでネイティブSQL(複数可)を実行する。トランザクションあり。 |
2-8 | CopyLocal_fromSvr | サーバーDB指定単体テーブルのデータを(すでにある)ローカルテーブルにコピーする。 |
2-9 | MultiCopy_fromSvr | サーバーDB指定複数テーブルのデータを(すでにある)ローカルテーブルにコピーする。 |
2-10 | ImportLocal_fromSvr | サーバーDB指定テーブルと同定義のテーブルをローカルに自動作成(Create Table)しデータをコピーする。 |
2-11 | ImportAll_fromSvr | サーバーDBの全テーブルと同定義のテーブルをローカルに自動作成(Create Table)し全データをコピーする。 |
2-12 | LockSvrRecords | サーバーDB指定テーブルのWhere条件のレコードをロック/解除する。 |
2-13 | GetCSV_fromSvr | サーバーDBにSQLで問い合わせ、結果をCSV形式(カンマ区切りの文字列)で返す。 |
2-14 | CopySvr_fromLocal | ローカルテーブルのWhere条件データに合わせ、サーバーDB指定テーブル上の同一条件のデータを更新する。 |
2-15 | ReplaceSvr_fromLocal | ローカルテーブルのWhere条件データに合わせ、サーバーDB指定。テーブル上の同一条件のデータを差し替える。(トランザクションON) |
2-16 | ReplaceSvrNT_fromLocal | ローカルテーブルのWhere条件データに合わせ、サーバーDB指定。テーブル上の同一条件のデータを差し替える。(トランザクションOFF) |
2-17 | ReplaceSvTbl_fromLocal | ローカルテーブルのWhere条件データに合わせ、サーバーDB指定テーブル上の同一条件のデータを差し替える。(1000レコード以上の更新向け) |
2-18 | InsertSvr_fromLocal | サーバーDB指定テーブルにローカルテーブルのデータを挿入する。 |
2-19 | ResetAutoCols | ローカル指定テーブル(MDB側)のオートナンバー型フィールドをリセットする。 |
2-20 | ChgDBconnect | dbSheetClientサーバーが接続するデータベースを切り替える。(引数は接続文字列) |
2-21 | ChgDB_Alias | dbSheetClientサーバーが接続するデータベースを切り替える。(引数はエイリアスNo.) |
2-22 | ImportSvrProcedure | サーバーDBに対して、ストアドプロシージャーやネイティブSQLを実行し、その結果をローカルの既存テーブルに書き込む。テーブルがない場合は自動生成する。 |
2-23 | SaveXML_SvrQuery | サーバーDBに対して、ストアドプロシージャーやネイティブSQLを実行し、その結果をローカルにXMLファイルで保存する。 |
2-24 | SetID_Manager | サーバーDBに各テーブルの主キー項目(整数型)の最大値を管理するテーブル("MaxValueManager")を作成し、そこに現在の最大値をセットする。 |
2-25 | GetIncrementID | サーバーDBの主キー最大値管理テーブル("MaxValueManager")より、最大値+1の値を返すと同時に、その値を管理テーブルの対象テーブル名(項目名)のデータとしてセットする。 |
2-26 | SetWebTimeout | API実行時のタイムアウト値を設定する。デフォルト値は100秒(100,000ミリ秒)である。 |
2-27 | ChgConnectMode | サーバーDBへの接続を(dbSheetClientサーバーが提供する)Webサービス経由にするか、DBへの直接ローカル接続(LAN)にするかを設定する。 |
2-28 | GetProjectUser | Webサービスを利用して、指定プロジェクトに参加しているユーザー情報を取得する。 |
2-29 | DiffCopy_fromSvr | ローカルテーブルとサーバーテーブルのデータを比較し、差分レコードをローカルに取り込む。"DBS_UPDATE_DATE"の値を比較し、異なるレコードのみ差し替える。 |
2-30 | ImportSchema_fromSvr | サーバーDB指定テーブルと同定義のテーブルをローカルに自動作成(Create Table)する。データはコピーしない。 |
2-31 | GetArray_fromSvr | サーバーDBに対するSQL結果を2次元配列で取得する。 |
2-32 | SetNullUpdate | サーバーDB更新系APIでローカル側に対象レコードが存在しない場合に更新を許可する(True)か、処理を中断する(False)かを設定する。 |
2-33 | ReplaceSvrNT_fromLocal2 | ローカルテーブルのstrLC_Where条件データに合わせ、サーバーDB指定テーブルstrDBS_Table上のstrSV_where条件のデータを差し替える。 |
2-34 | ExportSvr_fromLocal | Accessの指定テーブルをサーバーDB(SQL Server/Oracle)のテーブルに移行する。 |
2-35 | GetRecordset_fromSvr | サーバーDB(SQL Server/Oracle)に対するSQLリクエストの結果をADODBレコードセット形式で返す。 |
2-36 | GetDBSInformation | 実行版(開発版)から渡されるサーバー情報やDB接続情報、ログイン情報を構造体dbSheetInfo2形式で取得する。 |
2-37 | ReplaceSvrNT_fromRecordset | ローカルのADODBレコードセットをサーバーの指定レコードと差し替える。挿入も可能。 |
【その他】
No | API名称 | 機能説明 |
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3-1 | GetDLL_Version | 現在PCにインストールされているDLL(dbsAcNetClass.dll)のバージョン情報を取得する。 |
3-2 | MakeColumnHTML | GoogleチャートAPIを利用し、棒グラフ表示HTMLを作成する。 |
3-3 | MakeLineHTML | GoogleチャートAPIを利用し、折れ線グラフ表示HTMLを作成する。 |
3-4 | MakePieChartHTML | GoogleチャートAPIを利用し、円グラフ(3D)表示HTMLを作成する。 |
3-5 | MakeTableHTML | GoogleチャートAPIを利用し、表形式HTMLを作成する。 |
3-6 | MergeChartHTML | GoogleチャートAPIで作成したHTMLをマージ(融合)する。 |
3-7 | SetLogoutMode | API実行時にログ出力するかどうかを設定する。 |