レッド(赤い色)は、人間性を大切にする温かい気持ちや情熱を表す色。KIBUNレッドと呼ばれるこの赤と、ハートとハートのインターロック(強い結合)は、作り手の私たち-消費者の皆様-流通の皆様、三者の心と心のふれあいの大切さ、パートナーシップの素晴らしさと感謝の気持ちを表現しています。
「紀文」の焼印は品質の証 まだパッケージもなく、おでん種やはんぺんが売られていた頃は、どんなに優れた品質であっても、店頭に並べられてしまえば、他社の商品と区別が つきませんでした。紀文の商品は、品質に自信と責任を持ち、お客様に「紀文」ブランドの素晴らしさを知ってほしいという思いから、 昭和26年(1951年)、「紀文」の焼印を押した商品の販売をスタートしました。
これで、どこに置かれても、お客様に「紀文ブランド」を一目で見分けていただけるようになりましたが、逆に商品に問題があれば信用を失うことになると、 私たち自身が常に「品質第一」を心に焼き付けることになりました。「紀文」の焼印は、”私たちが品質を保証します。”という責任の所在を明らかにしたものなのです。 今では焼印の工程を自動化した商品もありますが、心を込めて一つひとつ手作業で押していた頃の気持ちを忘れずに、高品質の商品づくりに努めています。