株式会社 小田急ビルサービス 様
https://www.odakyu-bs.co.jp/

dbSheetClientを使って、事業所収支管理システムを構築!
基幹システム(8システム)の収支データを、事業所収支管理システムに取込み、自動集計を行うことで、各事業部の収支把握の負担を大幅に軽減し、改善活動の早期実施が可能に!

人件費や経費などの集計ルールの統一により、収支データの正確性が向上!

株式会社 小田急ビルサービス 様のご紹介

50年以上にわたり総合ビルメンテナンスを通じて街を支えてきた信頼と実績

小田急ビルサービスは、1966年の設立以来、50年の長きにわたり、総合ビルメンテナンス企業として、お客さまにご満足いただけるサービスのご提供に努めてまいりました。

この間当社は、社会の変化や多様化するニーズに適応し、清掃・警備・設備管理などのビル総合管理を軸に、ビルの価値を高める建設工事やビルマネジメント、時代の要請による地域冷暖房運転、水処理事業を展開してきたほか、ビルをご利用になるお客さまの利便性を向上させるための各種サービス(ファッショングッズ販売、靴修理、コインロッカーなど)も充実させてまいりました。

また昨今では、ビルメンテナンス業を取り巻く環境変化に合わせ、ビルの維持・安全衛生管理のみならず、省エネ、環境対策、建物資産価値の向上など、人を取り巻く環境をいつでも快適に心地よくご提供することが求められており、これに、当社の人財による技術と真心でお応えさせていただくことが私どもの使命と考え、サービスの拡充や技術力の向上を図るとともに、そのノウハウを基盤として、ますます業容を拡大してまいりました。

これからも、当社企業理念「小田急ビルサービスは、常に上質なサービスと高い技術力を追求し、お客さまの信頼と期待に応えます」に基づき、日々の業務改善を通じ、従業員ひとりひとりが常に「お客さま満足の実現」を念頭に業務に取り組み成長してまいる所存でございますので、引き続きみなさまの変わらぬご支援とご高配を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。

会社概要

社名
株式会社 小田急ビルサービス
所在地
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-28-12
小田急南新宿ビル
設立
1966年11月1日
資本金
8,000万円(小田急電鉄100%出資)
取締役社長
菅澤 一郎
売上
192億円(2023年度実績)
従業員数
1,785名(2024年3月31日時点)
主な加盟団体
  • 公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会
  • 公益社団法人 東京ビルメンテナンス協会
  • 一般社団法人 東京都警備業協会
  • 公益社団法人 東京都高圧ガス協会
  • 一般社団法人 日本ボイラ協会
子会社
株式会社コンフィット

2024年4月末 現在

会社紹介映像

※音量にご注意ください

訪問インタビュー

株式会社 小田急ビルサービス インタビュー画像
  • 清掃事業部 上席主任 小田原氏 (右)
  • 企画財務部 IT担当 課長代理 彼末氏 (左)

システム構成図

システム構成図

システム規模

  • テーブル数:24
  • 画面数:26
  • 印刷(帳票数):3
  • タスクセット数:108
  • SQL数:1
  • マクロ数:68
  • シート数:35
  • 開発着手:2022年9月
  • 本番稼働:2023年4月

システム概要

 事業所収支管理システムは、従来の課・担当別PL(損益計算書)から、事業所(管理所・詰所)別PL(損益計算書)への変更を行い、月次での収支区分を細分化しました。 これによって、事業所ごとの収支を、月次データとして迅速かつ詳細に把握することが可能になりました。また、事業部・事業所(管理所・詰所)・勘定科目名・システムコード単位で集計する単位を設定できるため、事業所ごとの負担を大幅に軽減し、データの一元管理と分析が行えるようになり、月次収支作成の作業効率が向上し、経営の透明性を高めることができるシステムが構築できました。

  • 事業所収支管理システムは、以下の3つのモジュールで構成されています。

  • ▪データ連携モジュール

    • データ連携モジュールは、各基幹システムから収支データを抽出し、事業所収支管理システムに取り込みます。
    • 対象となる8つ基幹システムは以下の通りです。※1ヶ月あたりのデータ量は、約10,000件になります。
      ビル管理業収支システム / 工事収支システム / 経費精算システム / 交通費精算システム / 給与システム / 公共料金管理システム / 固定資産管理システム / 伝票システム
  • ▪データ変換モジュール

    • データ変換モジュールは、各基幹システムから取得したデータを、事業所収支管理システムの統一されたデータ形式に変換します。
    • 各基幹システムのデータコード体系が異なるため、基幹システムごとにコード体系の対照表を作成し、データ変換を行います。
    • 対照表は、必要に応じて修正・追加することが可能であり、システム的な変更にも柔軟に対応することができます。
  • ▪分析レポートモジュール

    • 分析レポートモジュールは、事業所収支管理システムに取り込まれたデータをもとに、PL集計やダッシュボード機能を提供します。
    • 「PL集計」
      PL集計機能では、事業部、管理所、事業所ごとに選択したデータをもとに、損益計算書(PL表)を出力することができます。集計方法は、勘定科目ごと、またはデータを取り込んだ基幹システムごとに選択することができます。
    • 「ダッシュボード機能」
      ダッシュボード機能では、選択範囲での収支状況をビジュアル的にイメージすることができます。
    • 「その他機能」
      PL表は、EXCELシートとして別ファイルに保存することもできます。
【事業所収支管理システムのトップ画面】
【事業所収支管理システムのPL集計対象( 選択画面 )】
【事業所収支管理システムの集計データ画面】
【ダッシュボード機能のシステム画面】

システム導入前の課題・要望

 以前のEXCELベースでの環境では、事業所(管理所・詰所)単位の収支把握がタイムリーに行えず、収支改善活動が遅れがちであり、各事業部が独自にデータを集計して、収支状況の把握(全体的な収入と支出のバランスを理解するため)に労力をかけていました。 また、各事業部における収支状況の詳細把握(収入と支出の各要素を細部にわたって理解するため)にも、事業部の担当者の労力も必要となっていました。

dbSheetClientを採用した理由

dbSheetClient/EXCEL対応版を採用した理由として4つのポイントが挙げられます。

  1. データの一元管理と複数ユーザーによる同時利用
    dbSheetClient/EXCEL対応版は、データを一元管理することができ、同時に複数人が利用することができます。 これにより、データの整合性を保ち、関係者間での情報共有を円滑化することができます。従来のExcelでの管理では、複数のユーザーが同時にファイルを編集しようとした場合、データの破損や競合が発生する可能性がありました。dbSheetClient/EXCEL対応版であれば、そのような心配がなく、常に最新の情報にアクセスすることができます。
  2. SQLによるデータベース管理による迅速なデータ処理と大量データの処理能力
    dbSheetClient/EXCEL対応版は、SQLでデータベースを管理することができます。SQLは、大量のデータを効率的に処理するために設計された言語であり、このSQLの機能を活用することで、大量なデータの保管や集計を迅速に行うことができます。 今回の事業所収支管理システムでは、毎月のデータが10,000件・年間で120,000件を超えるデータを蓄積する必要があり、Excelや簡易的なローコードシステムでは処理速度が遅くなり、実用性に欠けてしまう可能性がありました。 dbSheetClient/EXCEL対応版は、SQLによる高速なデータ処理により、ストレスなく安心してシステムを利用することができます。
  3. 本格的なデータベース構築から簡易的な小規模なデータベース構築まで幅広い対応
    dbSheetClient/EXCEL対応版は、本格的なデータベースの構築から簡易的な小規模なデータベース構築まで、幅広いニーズに対応することができます。SQLサーバーとEXCELをシームレスに連携させることで、それぞれの利点を活かしたシステムを構築することができます。複雑な分析やレポート作成が必要な場合でも、柔軟に対応することができます。
  4. システム構築の容易さ
    dbSheetClient/EXCEL対応版は、システム構築をEXCELベースで行うことができるため、新たに覚えることも少なく、システム構築の障壁が低いです。Excel関数・VBAに慣れているユーザーであれば、すぐにシステム構築に取り組むことができます。 また、タスクタイプが用意されており、システムを効率よく構築することができます。

システム導入の効果

 事業所収支管理システムの導入により、月次で管理所・詰所ごとの収支把握が可能になり、収支改善活動の早期実施が可能になりました。これにより、価格交渉の早期開始や改善効果の確認が容易になり、モチベーションの向上にも寄与しています。これらは、企画財務部からのデータ提供により、各事業部による収支把握の労力が大幅に削減できました。 また、人件費や経費などの集計ルールの統一により、データの正確性が向上しました。

今後について

 先ず、昨年度の収支データ(実績)と、今年度の収支データとの対前年同月比較の機能を早々に対応予定です。 更に、予算と実績との比較機能も追加したいと思っています。今後も、dbSheetClient/EXCEL対応版によるデジタル化(DX化)を進めることで、従来の紙ベースやExcelでのデータ管理から、データベースによるデータ管理の効率化、情報共有の円滑化、業務プロセスの改善など、社内のデジタル化(DX化)をさらに加速させていきたいと思っています。

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